自治会から脱会でなく加入でもめる
兵庫県に住んでいた元公務員男性(68)が2009年、母親の世話の為家族を残して故郷に帰った。
行先は大分県北部集落で、そこで農業を始めた。
そのうち、母が2011年で亡くなった。
2013年3月国から農家にでる補助金配布方法で自治会ともめた。自治会は4月、男性が住民票がないとし自治会から追い出した。
市報の配布と行事の連絡を中止し、ごみ収集所の使用、行事参加は認めたという。
男性は2014年に住民票を移し加入を申請したが拒否されたという。
男性は異議申し立てをし、それを受けた大分県弁護士会は、地域に住所を持つ個人の自治会加入を正当な理由なしに拒むことを禁じている、地方自治法違反という事で2017年11月1日付で是正勧告をした。
今時、自治会長になりたくないと、自治会加入を拒む例が多いなか、このような事件が起きるとは金銭がらみか。
自分にも絡むことだ。しかもこの大分県北部集落の当時の自治会長が刑事訴追されている。
自治会長などなりたくない人がいるのは当然か?
自治会長は仕事が休日とか平日関係なくあり、物理的に忙しい。
このような役職は名誉職であり、誰でもできる仕事ではない。
パソコンで書類を作るとか、ITの知識実務も必要だ。
場所によっては会長まで順番でやらしている自治会もある。
人間の能力は同じではない。
出来る人が自治会長とかするべきであり、順番などとんでもない。
また物理的に忙しい部分は、会長職を分担して会長の補佐役を決めていくことが重要だ。
この大分のケースは、ちょっと違うか、68才だから公務員定年退職して田舎に帰って就農しても
地元の同じ年の連中のなかに14戸くらいの集落だから、そりの合わない人間も多々いるだろう。
そんな中に裁判沙汰起こしてまで、自分だったら入る気しないな。
喧嘩売りに帰ったようなものではないか?
穏便に済ませてもらいたいものだ。