高齢者の仕事内容が優しい日本にすべきではないのか
泊りの警備員の仕事って、誰でも出来るわけではない。
病歴がある、例えば糖尿病などの人はなれない。
健康診断書提出が必要で
少なくとも60歳過ぎても
病歴のない健康な人はいるんです。
東京都内の私立高校の警備員だった68歳の男性が急性心筋梗塞で死亡したのは、連日の夜勤や24時間勤務など、過酷な労働が常態化していたことが原因として、遺族は労働基準監督署に労災を申請した。遺族と弁護士が17日、都内で記者会見して明らかにした。帰宅せずに3日間勤務し続けたり、残業が月約130時間に上ったりしたという。遺族は「高齢者には到底考えられない過酷さ」と訴えている。
亡くなったのは埼玉県の男性。06年に東京都中央区の「グローブシップ警備」に契約社員として入社し、14年ごろから世田谷区の高校で働いた。今年2月、夜勤中に急性心筋梗塞となり、4月に死亡した。
共同通信社
そのような人が働く夜警、
人より丈夫だと思う。
国は年金も70歳まで払わんという。
60歳からの仕事内容で、既往症のない丈夫と思われる人でも
この記事のように
死んでしまう。
働くのはいいが、60過ぎた仕事って
何百キロも走る、運転系、棒振り交通警備員
とかこのような夜警とか
体に楽な仕事がないように見える。
仮に単純作業だけのストレスのない仕事の上に
どうしても、高齢者でも付加価値のある仕事を要求するようになる。
例えば、単純な配送作業。
配送するだけでなく、配送するものの在庫管理、棚卸、荷積み、荷下ろし
配送する部品の機能把握とか終わりのない付加価値追加。
高齢者も若いものと同じ仕事してもらうんだ
という管理者もいるが、
出来ねーぞ
それがストレスとなり、60歳以上で健康な人でも
健康を蝕み、やがて心筋梗塞、脳障害で死んでいくんだ。
やはり60過ぎたら
肉体的に優しい仕事内容に
社会がなっていかないと
逆のストレスのなく自然死する直前、認知症になる前まで
高齢者が働ける環境が必要ではないか。
そうしないと
悲惨な日本の高齢者が沢山生まれるだろう。
- 2018.10.17 Wednesday
- 仕事
- 22:37
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- by seanob